※このレビューは旧ページ時代の内容をそのまま掲載している為、
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  また、若干デザインが崩れる可能性がございます。
  修正が面倒だから・・・とか、決してそんな理由ではないです・・・よ?
  どうぞご了承ください( _ _ )/


最終更新日:2007.04.02
タイトル 少年残像
作者 由貴香織里
作者HP 地下庭園―UnDERGAЯEN―
出版社 白泉社
巻数 1巻(完結)
出会い 本屋
入手時期 6年位前かな???
購入場所 本屋
超個人的評価 ★★★★★
一言 大好きな漫画家由貴香織里先生の短編集
少年残像、デビル・インサイド、WHEN A HEART BEATS収録
少年残像以外は初期の作品です。
感想 ※ネタバレ有り
「少年残像」は由貴香織里先生の作品の中でも1.2を争うくらい好きな話です。
絵の素敵さもさることながら、何よりもストーリーが最高です。

殺人犯のエイドリアンとストリートボーイのローレンス・・・
「朝晩煮込んでトロトロのシチューにしてさ 骨もちゃんとしゃぶってよね
全部すっかりあんたの体の中に入ったら俺はあんたの血となり肉となり 俺はあんただけの物だね・・・」
この一節が最高に好きです。
その他にも漫画の節々に出てくる言葉が最高に素敵。
この言葉の素敵さこそ由貴先生の良さだと思います。

世界観もとても素敵です。
カーニバル、目隠し、トカゲ、風船・・・
出てくるもの全てが物語を引き立ててます。

何回読んでも、毎回ぼろぼろと涙を流してしまいます。
もう中盤くらいから涙流しっぱなしです。
本当にこの話は由貴先生の作品の中でも、多分1番好きです。


同時収録の2作品は個人的にはあんまり・・・なんですが、
「少年残像」がとにかく良いので★5つにしちゃいます!!
あ、ちなみにあとがきもめっちゃ素敵☆ラストページの絵なんて、最高に素敵です☆
激LOVEです!!!




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