※このレビューは旧ページ時代の内容をそのまま掲載している為、
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  また、若干デザインが崩れる可能性がございます。
  修正が面倒だから・・・とか、決してそんな理由ではないです・・・よ?
  どうぞご了承ください( _ _ )/


最終更新日:2007.02.02
タイトル 赤ひげ
監督 黒澤明
原作 赤ひげ診療譚/山本周五郎
主な出演者 三船敏郎、加山雄三、山崎 努、
二木てるみ、団令子 など
公開日 1965年(昭和40年)
見た時期 2007.1.29
見た場所 大学の講義
超個人的評価 ★★★★★
一言 黒澤明最後の白黒映画です。
途中休憩が入ります。
感想 ※ネタバレ有り
大学の映像文化論という講義で黒澤明を扱った際に見た映画です。
「赤ひげ」の前には「羅生門」をみていましたが、実はあんまり期待していませんでした。

いざ、実際に見てみると、
講義中であるにもかかわらず、涙ぼろぼろ・・・ハンカチを握り締めていました。
泣きポイントは佐八の告白と、おとよと長坊の話でした。

実際に手術のシーンもあり、そのシーンはちょっと直視できませんでした。
結構生々しくて、痛々しかったです。。。
佐八とおなかの出会いのシーンの雪はお麩で手作りらしいです。ビックリ
再会のシーンは風鈴がちょっとわざとらしすぎましたが、まぁ、いいと思います。
結構笑えるところもあって、娼家のおばさんがおとよを連れ戻しに来たときに、
炊事場の女達がおばさんに大根でバシバシ殴りかかったのがマジでウケましたwww
何より面白かったのが、
笠智衆がホンマに1シーンしか出てこなかったところですねwww
ここだけかよ!みたいなw
三船敏郎がものすごく渋くて、ファンになってしまいましたw
羅生門の時よりもいい感じで私はこっちの方が好きかな。


教授いわく、黒澤の映画はヒューマニズムに溢れているので、
どっぷりはまる人とあんまりすきじゃない人に分かれてしまうそうです。
私はどっぷりはまってしまいました。
今まで名前しか聴いたことがなかったけど、確かに日本を代表する監督といわれるだけあります。
また機会があったら黒澤明の映画を見てみたいと思います。




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