◇写真加工　素材の加工小技 05◇

写真に写りこんでしまったものなどを解らなくする方法です。
◇使用ソフト：pixia
◇使用写真：涙様

今回はこの画像の動物にかぶっている雪を消します。
　　

１．［編集］→［追加］で新規レイヤを作成する。
　　

２．ｄ値を適当に下げて、消したい部分になるべく近い部分の色を右クリックで選択し、
　　適当なサイズのペンでポンポンと色をのせていきます。
　　
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　　一色で全部塗りつぶすと違和感が出るので、時々色を変えましょう。
　　
　　この時、あまり大きなサイズのペンを選んでしまうと、元の部分が変わってしまい違和感が出てしまいます。
　　元の部分にはみ出し過ぎて違和感が出てしまったら、必要ない部分は消しゴムで消して調整します。

　　元のサイズに戻して違和感がなければ完成です！
　　

　　体の上にある雪も消してみました。
　　

◇オマケ

　　また、ｔ値を変えても同じように消すことができます。
　　

　　ｄ値が低い場合はザラザラになって、ｔ値が低い場合はぼかしたような感じになります。
　　画像によってｄ値、ｔ値どちらをどのくらい下げるかの相性があるので、色々な設定で試してみてください。
　　

◇オマケ　その２

ｄ値、ｔ値を変えなくても、このようなペンでも同じような処理ができます。
　　
　　ただ、このペンの場合、サイズを変えられないので、はみ出て違和感が出やすいです。